Q1:工事期間を教えてください
A:形状や屋根勾配(屋根の角度)の状況にもよりますが、約100m2(約30坪)の切妻屋根の場合、工事は約3日です。
Q2:使われている塗装はどのような物ですか?
A:ポリエステル樹脂塗料のものから、フッ素樹脂塗料になります。フッ素樹脂塗料などは、塗膜20年保証が可能になります。
Q3:屋根リフォームの方法は?
A:一般的には、既存屋根の塗装のやり直し(上塗り)がありますが、これではメンテナンス効果として新築時と比べ耐久性が劣ります。およそ3年から6年しか効果が続かないこともあります。そこで、金属屋根による『カバー工法』をお勧めします。長い目で見て、『ライフサイクルコスト』に大変優れています。
Q4:金属屋根は重いのでは?
A:坪当たりが約16㎏ですので、例えば屋根面積100平方メートルの場合の一般的重量で着色ストレート板の1/4、和瓦の場合ですと1/10の重量になりますので、建物への負担が少なく地震の際の危険も軽減できます。
Q5:カバー工法とは?
A:着色石綿スレート板等の場合は、ルーフィングを敷いてから金属屋根(断熱材等)を被せて茸いていく工法です。茸き上がり後は、屋根の二重構造により夏涼しく、冬暖かい移住空間を保つことができます。しかも廃材の発生が僅かですみ、経済的にリフレッシュすることができます。
注)和瓦等の場合は一度屋根材を撤去する必要があります。